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北京で沖縄文化を紹介 太陽とビーチだけではない

人民網日本語版 2015年01月18日15:06
日本大使館公報文化センターの山本恭司公使

日本の沖縄といえば、真っ先に思い浮かべるのは青い海原、柔らかい砂浜のビーチ、幻想的な水族館などだ。沖縄の恵まれた自然やすぐに手が届く熱帯ムードが大勢の観光客を引き寄せていることは確かだ。だが太陽の光やビーチのほかにも、沖縄にはあまり人に知られていない独特の文化的魅力がある。在中国日本国大使館は17日、「日本文化紹介~沖縄~」を開催し、この南の島の魅力を紹介した。人民網が伝えた。

イベントには同大使館公報文化センターの山本恭司公使が出席し、あいさつの中で、「みなさんに沖縄の特色ある文化を体験する機会があることを願う」と述べた。

イベントには沖縄県の北京事務所が協力し、沖縄の観光案内、泡盛(焼酎の一種)や黒砂糖などの沖縄物産の展示、沖縄舞踊「貫花」の上演などが行われた。この踊りは沖縄の民謡と民俗文化が融合したもので、美しい女性が花を摘んで大切な人に贈る時の心模様を表現している。

イベントでは中国と日本の合作映画「天上の風」も上演された。この映画の舞台は沖縄と内蒙古(モンゴル)自治区で、沖縄で生まれ育った中国人と日本人のハーフの少女・玉城遙が、母に会うため内蒙古を旅する様子が描かれている。随所に登場する海の景色や三線の音色には沖縄のエッセンスが詰め込まれている。今回のイベントは同センターが主催し、沖縄県北京事務所の協力を得て行われたもの。参加者は約200人で、日本語を学ぶ学生の姿が多くみられ、彼らは沖縄観光や沖縄舞踊に深い関心を寄せていた。より多くの中国人に日本文化を理解してもらうことも、今回のイベントの狙いの一つだという。(編集KS)

「人民網日本語版」2015年1月18日


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