程大使は中央外事工作会議の精神と関連付けて中国外交の成果を次のように説明した。中国は全方位の対外交流を深め、外交配置を一層改善して、その国際的地位を一層高め、発言権を強化し、国家と人民の利益を守った。中国は平和発展を堅持し、周辺に対し「親善、誠実、互恵、包容」の理念を貫き、協力・ウィンウィンをコアとする新しいタイプの国際関係を提唱する。
程大使は次のように述べた。この数年、中日関係は苦境に陥ったが、その理非曲直ははっきりしている。少し前、中日双方が交渉を通じて両国関係の適切な処理と改善について四つの原則的共通認識(コンセンサス)を得、両国の指導者がアジア太平洋経済協力会議(APEC)非公式首脳会議期間中に会談し、中日関係は改善に向け重要な一歩を踏み出した。今年は両国関係が引き続き改善に向かえるかどうかのカギとなる時期で、われわれは日本側が約束を守り、中国側と向き合い、共に努力して、両国関係を中日の四つの政治文書と四つの共通認識に基づき長期的に安定させるよう希望している。
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