2015年1月16日、程永華駐日大使と夫人の汪婉・参事官は東京で新旧の華僑団体が共催した新年交歓会に出席した。これには日本華僑華人聯合総会の任政光会長、全日本華僑華人聯合会の顔安・会長および京浜地区の新旧華僑団体の代表、各民族の華僑、報道関係者など120人余りが参加した。
程大使は席上であいさつし、中国駐日大使館を代表して来場の華僑指導者、同胞、在日の多くの同胞に新年のお祝いを述べたあと、次のように表明した。この1年、中国は全面的に改革を深化させ、一連の重大な措置を鋭意推し進め、重要分野とカギとなる段階の改革では絶えず新たなブレークスルーを実現した。同時に経済発展の「新常態(ニューノーマル)」に適応し、経済、社会のつり合いのとれた発展、人民の生活水準の改善・向上に尽力し、反腐敗と清廉提唱に力を入れ、清く、正しい社会の気風を打ち立てた。2015年、中国は全面的改革深化を一層進めるとともに、法による国家統治を強化し、小康社会(いくらかゆとりのある社会)の全面的な完成の目標に向かって絶えず前進する。