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日本国民が抗議活動、侵略の歴史の反省を安倍内閣に促す (2)

人民網日本語版 2015年01月27日13:17

■「民意に背く軍国主義の道は行き詰まる」

 屋外の集会やデモ行進以外に、議員会館内でも同日午後に集団的自衛権の行使を容認し、日本を再び戦争の道へ導こうとする安倍内閣の危険な行為に反対する活動がいくつか行われた。衆議院第二議員会館前では午後6時半から日本国民2500人が集会を開いた。一般市民以外に、野党4党の国会議員複数も参加し、集団的自衛権の行使容認に反対するスローガンの声があちこちから上がった。

 社民党の吉田忠智党首は人民日報の取材に「本日国会開幕にあたり、安倍内閣による集団的自衛権の行使容認および関連法案の制定に反対する多くの日本国民が集会に参加したことには重要な意義がある。今後さらに多くの日本国民が集会に参加すると信じている。これは安倍政権が日本を平和国家から軍事国家へと変えることを阻止する大きな力になる」と述べた。

 日本体育大学の清水雅彦教授(憲法学)は人民日報の取材に「以前は各市民団体が各々平和集会活動を組織していた。今回一緒に開催したことには重要な象徴的意義がある。安倍内閣は民意に背き集団的自衛権の行使を容認した。この軍国主義の道は完全に行き詰まるだろう」と述べた。(編集NA)

 「人民網日本語版」2015年1月27日


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