＜週間チャイナウォッチ＞台湾で旅客機が川に墜落、40人死亡

台湾で旅客機が川に墜落、40人死亡　

大陸部の乗客31人搭乗 台北から金門に向かっていた台湾のトランスアジア航空の旅客機が、現地時間の4日午前11時ごろ、台北市南港区の高架橋に激突し、近くの川に墜落しました。7日午後17時の時点で、40人が死亡、15人が負傷したほか、3人が行方不明のままとなっている。当時機内には中国大陸部の乗客31人が搭乗しており、このうち26人の死亡が確認された。航空専門家は、「事故は、離陸のタイミングか機体の上昇中に起こり、エンジントラブルによって、機体のコントロールが効かなくなったのではないか」との見方を示している。 ＜詳細へ＞

欧州の国が経済犯罪容疑者の中国への引渡しを初めて承認

中国の警察当局と外務当局の協力、イタリアの警察当局と法執行機関の協力の下、公安部（公安省）は3日、10年の長きにわたりイタリアに逃亡していた経済犯罪容疑者・張氏の法にのっとった中国への引渡しを実現した。欧州の国が経済犯罪容疑者の中国への引渡しを承認したのは初めてだ。 ＜詳細へ＞

「日本人人質を殺害」　中国は一般市民を標的とする過激な行為に反対

1日、過激派組織「イスラム国」（IS）とみられる組織がインターネットに動画を公開し、「イスラム国」に拘束されていた日本人の後藤健二さんが首を切られて殺害された様子が映し出された。同じく「イスラム国」に拘束されていた日本人の湯川遙菜さんも1週間前に殺害されている。

中国外交部（外務省）の洪磊報道官は2日の定例記者会見で「中国はあらゆる形のテロリズムに反対し、罪なき一般市民を標的とするあらゆる過激な行為に反対する。国際社会は国連憲章の趣旨と原則その他広く認められる国際関係の基本準則に従い、さらに協力を強化し、共同でテロリズムの脅威に対処し、地域と世界の安全と安定を守るべきだ」と表明した。 ＜詳細へ＞

中国ネット利用者は6.49億人　主力はモバイル

中国インターネット情報センターがこのほど北京で発表した第35回「中国インターネット発展状況統計報告」によると、2014年12月末現在、中国のネット利用者は6億4900万人に達し、ネット普及率は47.9％となった。ネット利用の主力はモバイル端末のアプリケーションだ。 ＜詳細へ＞

2月4日は立春　今も受け継がれる古代の風習

中国は2月4日、古代の人々の経験と知恵の結晶である「二十四節気」はじめの節である、立春を、迎えました。一年の計は春にありといわれ、立春は、万物がよみがえる春の始まりを示しています。この日、北京市内では土で作られた牛「春牛」を鞭を使って叩く「打春」という慣わしが行われ、人々は立春を祝うとともに新たな1年の五穀豊穣を祈った。 ＜詳細へ＞

2015年の「春運」がスタート　28億人以上が大移動

立春を迎えた4日、2015年の「春運」（春節期間の鉄道運輸体制）の幕が開いた。当局の予測によると、今年の「春運」期間における全国の旅客輸送量はのべ28億700万人、1日あたり約7千万人に達する見通し。 ＜詳細へ＞

「人民網日本語版」2015年2月9日