農業部(省)は11日、今年1月までに三回にわたって全国で283ヶ所の国家近代農業モデル区を認可したと発表した。現在これらのモデル区の農業の近代化は顕著な成果を収めている。人民日報が伝えた。
同部チーフエコノミストの銭克明氏は、2014年に153ヶ所のモデル区で行ったモニタリングを紹介。これによると、整備された高水準農地面積は1.2億ムー(1ムーは666.7平方メートル)に達し、その比率は50%を超えて全国水準を遥かに上回った。これは全国約12%の耕地面積によって、全国の食糧生産の約23%の生産を実現。耕起、種まき、収穫の 総合機械化率は全国平均より15ポイント高い76%に達し、土地の適度な経営規模の比率は50%を超え、農家の農業合作社への参加率は45%を超えた。(編集IM)
「人民網日本語版」2015年2月12日