2月26日、ある視覚障害者が、携帯アプリを通じて、泰安駅でのガイドサービスを予約した。この乗客は、駅係員によるガイドのもと、スムーズに列車に乗車することができた。乗客が利用した「高鉄斉魯行」というアプリは、済南鉄道局が管轄する京滬(北京-上海)高速鉄道の済南西・泰安・曲阜東など5駅が共同でスタートさせた新たなサービスという。科技日報が伝えた。
チケット予約、遅延情報検索、待合室での改札時間の自動リマインド、忘れ物の受け取り、VIP旅客サービス予約などが可能なこのアプリは、旅客一人一人に行き届いたサービスを提供する「小さな秘書」としての役割を果たす。春運(旧正月の帰省・Uターンラッシュに伴う特別輸送体制)期間中、約2300人の利用客が同アプリを通じて「カスタムメイドサービス」を享受した。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年3月2日