2月の10大経済ホットワード、「春節お年玉争奪」がトップ (7)

（7）上場企業に腐敗疑惑

2015年初め、民生銀行の毛暁峰頭取が取り調べを受け、金融界に衝撃が走った。この後、北京銀行は、株主理事の陸海軍が重大な規律違反で共産党組織の調査を受けたとする告知を出した。2月11日、中央の認可を受け、2015年の中央による最初の巡視として、中国石油天然ガスなど26社の中央企業に対する特別巡視が行われた。上場企業とりわけ中央企業は今年も引き続き腐敗撲滅の重点対象となる見込みだ。