(5)日々の改善。日本企業が長期にわたって繁栄し、活力と生命力を保持しているのは、日々の「改善精神」と切っても切れない関係にある。日本企業は常に生産方式の改善を進め、製品の質を高め、コストを抑え、環境を改善する。しかもそれを喜んでやるのである。
(6)システマティックな人才育成の仕組み。日本では教育が非常に重視される。企業内部の教育や研修の重視は、日本的経営の特色であるばかりでなく、「職業訓練法」(1958年制定)など国家の法律としても定められている。日本では社員が入社したばかりの頃から、職務に応じた研修計画が制定される。研修の内容には、企業精神や道徳教育、管理知識、専門知識、職務技能などが含まれる。
(7)すべてを吸収しようとする学習精神。日本は勉強が好きな国である。国外の優れたところを常に吸収し、本国の実情と結びつけ、自らのものとして再創造する。
現代は、多くの企業管理の方法やツール、管理モデルが喧伝されており、企業経営者はどの管理モデルを選べばいいのかと迷っている。最良の管理モデルとは、企業の特色に適合し、その実情と結びつけることのできるモデルである。企業責任者が外部の管理理論を取り入れる際には、理性をもってこれを学び、その長所を企業の実際の運営に生かし、自らの企業管理モデルを形成する必要がある。(編集MA)
「人民網日本語版」2015年3月4日