中国人の年平均旅行回数は2020年までに一人当たり4.5回に上り、年間延べ人数は60億人に達し、消費総額は5.5兆元に達する見込みである。これは、中国国家観光局元局長の邵琪偉委員が4日に開かれた政治協商会議の関連会議で述べたものである。
邵委員は、経済の下振れ圧力が大きくなり、消費の伸びに原動力が不足している状況の下で、観光業の潜在能力を引き出せば、中国の経済成長、構造調整、人々の暮らしの改善に一層プラスの役割を果たすことができるだろうと話している。
中国国際放送局日本語版 2015年3月9日