同自治区のテロ事件の95%は未然解決
「同自治区で発生するテロ事件のほとんどが南部に集中している。同自治区は現在、安定しているのか?同自治区南部は安全なのか?」との質問に、同自治区共産党委員会の車俊・副書記は、「同自治区のテロ事件の95%は、未然に発見し、防いでいる。専門の監視機関が発見している以外に、かなり多くの事件情報を、一般市民、特に過激主義者の家族やその近所の住民が提供している。このように、テロは同自治区の全ての住民の敵であり、擁護されることはない」と、治安安定に向けた努力を強調した。
テロが増加することはない
「同自治区のテロ事件は、根絶しようとすればするほど深刻化しているのでは」との声に、雪克来提·扎克爾主席は、「法律に基づいて、テロ活動を取り締まっている。現在、同自治区のテロ活動は完全に抑え込まれている状況」と強調。「テロ事件の多くは、計画初期、計画途中で防いでいる。中には、見つかりそうになりとっさに過激な行動に出る過激主義者もいる。しかし、テロ事件は減少する一方で、増加することはないと信じている」とした。
また、「同自治区でテロ事件が頻発しているのは、テロ活動が活発な時期、分裂闘争根絶活動が活発な時期、干渉・治療の陣痛期が重なっている時期だから」との考えを示し、「昨年1年間、同自治区は、法律に基づいてテロ活動を根絶する特別運動を実施し、一般市民の支持を得た。中には、我々に積極的に協力してくれた過激主義者の家族もいた。テロ活動の協力者も両親に顔向けできないと感じるようになっている。現在、根絶運動の成果が見え始めている」と語った。(編集KN)
「人民網日本語版」2015年3月11日