2015年6月3日  
 

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まだまだ止まらない便座の話題 両会でも注目の話題に (2)

人民網日本語版 2015年03月12日14:20

総理の政府活動報告では、当然便座の問題には触れていなかったが、別の角度からの製造業に対する提案がなされた。「製造業は、中国で優位性を有する基幹産業だ。製造強国への転換を目指す新たな10カ年製造業発展計画『中国製造2025』を実施し、イノベーション主導型開発やスマート化へのモデルチェンジ、産業基盤の強化、グリーン化への発展を堅持しつつ、「製造大国」から「製造強国」への転換を加速させる」。

では、「中国製造2025」とはどんな計画なのか?国は、まだ明確な説明をしていないが、「メイド・イン・チャイナ」の前に並んでいる他国のモデルを見れば、「中国製造2025」が描く未来がおのずとわかってくる。米国の製造業は、短期間において競合が少なかったことから、大企業が主導するピラミッド型を形成するイノベーション導入型だ。ドイツの製造業と日本の製造業は第2グループに位置し、優れた質と独創的かつ芸術的なアイデアで知られる。中国の製造業の目標は、おそらくトップを目指しつつ、まずはドイツや日本と肩を並べることだ。

ドイツと日本の製造業と肩を並べるという目標を達成するためには、中国の製造業は必ず2つの壁を超えなければならない。(1)中国製造業の基準システム。「メイド・イン・チャイナ」がどれだけ優れているかを保証できないとしても、質に関する最低基準の保証はできると消費者に伝えるべきだ。日本の便座を争って買う現象は、「メイド・イン・ジャパン」の基準システムが中国人消費者の信頼を得たことを示している。(2)「メイド・イン・チャイナ」は、最先端科学技術を活かしたハイテク化を進めなければならない。高速鉄道などの業界では、現在まさにハイテク化が進んでいる。中国高速鉄道も非の打ちどころがないわけではないが、ブランド認知度やイメージにおいて従来の「メイド・イン・チャイナ」とは一線を画しており、市場における「メイド・イン・チャイナ」の全体的なイメージを一新させた。

「メイド・イン・チャイナ(made in China)」から「クリエイテッド・イン・チャイナ(Created in China)」への転換では、イノベーション主導型開発が中国企業の通るべき道となる。これは、どんなに望まなくても、どれだけ苦労してでも、堅持して進まなければならない道だ。さもなければ、消費者が今後も便座を買うために海外へ行くことに憤慨するしかない。(編集MZ)

「人民網日本語版」2015年3月12日       


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