米国特許商標庁はこのほど、アップルから新たに出願があった特許を発表した。アップルは最新の携帯電話の、内部からの防水加工を実現する技術の研究開発に取り組んでいるという。
同技術は携帯電話の部品を防水スプレーでコーティングすることで、電子基板を完全に包み込み、水による故障を防ぐ。
防水スプレーはその他の防水技術と比べ、大きな進歩を実現した。これは同技術が携帯電話の設計を少しも妨げないことによるものだ。情報によると、アップルは今年9月に同技術を使い、最新の防水仕様のiPhoneを発売する可能性が高いという。
しかしアップルの特許が、実際に製品に採用されることは少ない。アップルは興味深いが現実的ではない多くの特許を登録している。これには曲がるディスプレイ、太陽光によるiPhoneの充電技術などが含まれる。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年3月12日