Apple Watchが4月に発売される。アップルはその18金モデル「Edition」を、初めて大衆消費電子製品ではなくジュエリーとして販売する。その価格は、一般人には手が届かないほどの高額になる。
Apple Watchが発表される前から、ジュエリー業界にはスマートデバイス技術とスマートフォン(スマホ)を融合させた「スマート・ジュエリー」が登場していた。多くの製品の価格は、Apple Watchを大幅に下回る。
◆指輪型デバイス「Ringly」
このスマート・ジュエリーは、アンドロイド携帯やiPhoneとの連動が可能で、スマホの電話、ショートメールの受信、友人によるSNSの更新などに反応し、震動もしくは発光する。
ユーザーはこのデバイスを使い、重要ではない電話を拒否したり、重要な連絡先を設定し、着信時に震動・発光させることができる。
このデバイスの素材にはエメラルド、サファイア、ムーンストーンなどが使われ、リングは18金だ。