国防部(国防省)の耿雁生報道官は26日の定例記者会見で「徐才厚事件の他の関係者に対して、引き続き法にのっとって調査を行い、徹底的な調査を堅持し、決して寛大に取り扱わない」と表明した。
――徐才厚が15日に病気のため病院で死去した。徐の死を受けて、彼の家族に対しては軽い処罰ですますか。徐と結託していた他の汚職容疑者の扱いはどうなるか。徐の死は他の事件の審理に影響を与えるか。
中国軍は法にのっとった軍統制、厳格な軍統制を堅持しており、腐敗行為をした者に隠れ場があることは決して許さない。軍事検察院は徐の病死を受け、法律の規定に基づき不起訴を決定した。収賄容疑による所得は法にのっとり処理される。徐才厚事件の他の関係者に対して、われわれは引き続き法にのっとって調査を行い、徹底的な調査を堅持し、決して寛大に取り扱わない。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年3月27日