■ 「いずも」の就役は地域の平和・安定にとって無益
日本当局がヘリ空母「いずも」を釣魚島(日本名・尖閣諸島)をめぐる中日紛争とリンクさせるのは、中日関係の改善および地域の平和・安定にとって有害無益ということだ。同艦を利用して中国を威嚇するとなると、全く愚か者の夢物語だ。>>>詳細へ
【日本の「いずも」就役について中国側専門家の解読】
■ 戦略上は対中抑止にならない
海軍軍事学術研究所の張軍社研究員によると、「いずも」は戦略上は対中抑止能力を持たないが、戦術上は中国の潜水艦部隊に一定の影響を与える。また、指揮艦、兵力輸送艦として、自衛隊の海上作戦能力向上にとって大きな助けとなる。>>>詳細へ
■ 将来中長距離海域での中日の潜在的対抗に影響を与える
中国の軍事専門家、李傑氏によると、日本の海上部隊の総合能力は主に3方面からなる。第1に対潜作戦能力。日本側は中国の潜水艦の増加、特に原子力潜水艦の増強に対する防備と懸念を隠していない。第2に島礁攻防作戦能力。「いずも」就役後、日本はこうした大型軍艦の運用を比較的重んじる可能性がある。第3に日本の海上交通ラインの防衛だ。第1、第2面の能力は中国の海上権益維持活動と密接に関係し、「いずも」の就役は将来中長距離海域での中日の潜在的対抗に影響を与えるだろう。>>>詳細へ
【「いずも」、帝国時代を懐かしむ日本の叫び】
■ かつての日本の中国侵略海軍の軍艦と同名
日本が第2次大戦時の悪名高い中国侵略軍艦の名を用いて新たなヘリ空母を命名するとは、全く何を企んでいるのか分らない。「出雲」は日本の装甲巡洋艦で、日露戦争に参加した。全面的な中国侵略戦争の発動後は、中国侵略艦隊の旗艦として、黄浦江上に長期停泊した。日本が侵略戦争に参加した旧艦の名を「復活」させるとは一体どういう意味なのかと、かつて日本にさんざん侵略されたアジアの人々は問わずにはいられない。>>>詳細へ