米国メディアのレフトレーンニュースが11日に伝えたところによると、日産自動車はこのほど量産型「ブルーバード」の予想図を公開した。今月20日に上海モーターショーでお目見えするという。環球網が伝えた。
量産型のブルーバード中型車は、日産が初めて中国市場向けにうち出した車種。2014年の北京モーターショーでコンセプトカーを発表しており、これは13年の上海モーターショーで展示したコンセプトカー「Friend-ME」を土台にしている。
予想図をみると、量産型は最近発表された2016年モデル「マキシマ」によく似ており、「Vモーション」フロントマスク、ブーメランシェイブのランプ、フローティング処理されたCピラーなどが共通だ。日産によると、量産型は躍動感と走りの美しさに満ちた車だという。海外メディアによれば、量産型の車体はマキシマより小さいが、搭載されたエンジンの燃料効率はマキシマよりも高いという。
日産中国設計業務室によると、ブルーバード量産型のターゲット層は1980年代生まれの若い世代だ。日産の中国での販売台数目標は200万台で、世界全体の10%を目指すという。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年4月14日