2015年6月3日  
 

中日対訳健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

Apple新浪騰訊人民LINE微信RSS
人民網日本語版>>社会・生活

中国「80後」の生活状況調査 約2割は「すねかじり族」 (2)

人民網日本語版 2015年04月22日13:21

2、10人のうち、4人が「房奴」

中国では、「持ち家」があるかどうかが恋愛や結婚をする上で重要な問題となる。調査によると、8割の「80後」は貯金が10万元以下なので、家を買うどころか、頭金にも足りない。このような状況から、34%の人は部屋を借りて住み、18%は両親の家に住んでいる。

不動産の購入契約をし、頭金を支払った人は29%で、住宅ローンまで支払い終わった人はわずか14%だった。「家の購入資金の出所」について、「大部分は親が支払い、一部を自分(配偶者を含む)の貯金から出した」と答えた人は26%、「親が全額支払った」と答えた人は19.48%、「自分で全額支払った」と答えた人はわずか14%だった。

また、「資金不足のため、今後2年以内は車を買わない」とした人は42.4%を占めている。マイカーを持っている人はわずか29%だった。

3、プレッシャーは仕事、生活、社会から

「『80後』が背負うプレッシャー」について、57.04%は「どの世代もそれなりのプレッシャーはあるから、特に重いとは思わない」と答え、37.52%は「プレッシャーは70後と90後よりも重いと思う」と答えた。

「居住都市の平均的な生活水準と比べ、自分の生活水準をどう思うか?」について、33.2%は「平均並み、不満」、25%は「平均を下回っている、不満」、23%は「平均並み、満足」と答えた。ここから、楽観的ではあるものの、幸福感が低い「80後」の心理状態が読み取れる。


【1】【2】【3】

関連記事

コメント

最新コメント