3日、ネパール・ドゥリケルの小さな村で、ネパール軍の協力を受けながら、中国政府医療隊による負傷者救援活動が続けられている。新華網が伝えた。
ネパール地震発生後、先月27日にネパール入りした中国政府医療隊は、到着後ただちに救援活動をスタートさせた。医療隊は、ドゥリケルにテント式の仮設診療所を設け、負傷者の救命・応急手当に全力であたった。現地の道路状況が改善し、医療隊の働きが活発になるのに伴い、負傷した多くの村民が自ら診療を受けるために仮設診療所を訪れた。また、ネパール軍に搬送されてくる負傷者もいた。医療隊はこれまでに、600人を超える負傷者の診療・手当を行った。この中には、約100人の重傷者も含まれていた。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年5月4日