2015年6月3日  
 

中日対訳健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

Apple新浪騰訊人民LINE微信RSS
人民網日本語版>>社会・生活

中国の大学生が注目する有名人トップ5 馬雲会長や宮崎駿監督ら

人民網日本語版 2015年05月05日08:37

復旦大学(上海)の関連の研究機構が3日、「インターネットと現代の大学生」に関する研究報告の一部「1990年代生まれの大学生のアイドル観」を発表。同年代の大学生に最も注目されている有名人は、インターネットサービス大手・アリババ社(阿里巴巴集団)の馬雲会長、日本の巨匠・宮崎駿監督、若手人気作家・韓寒(ハン・ハン)、中国の大富豪、ワンダ・グループ(万達集団)の取締役会長である王健林氏の一人息子・王思聡、平均年齢14歳の大人気ボーイズユニット・TFBoysだった。中国新聞網が報じた。

同調査は、さまざまな地域にある、さまざまなレベルの中国の大学2246校に通う大学生のうち、微博(ウェイボー)を利用している大学生1708人を無作為に選び実施。最近2年の微博の投稿内容を分析し、現代の大学生の理想や追い求めているもの、将来への展望、趣味などに迫った。

同調査では、調査対象となった大学生の評価が最も高いのは、不動産大手・華遠地産の任志強会長や馬雲(ジャック・マー)会長など、経済界の成功者だった。

トップ5人のうち、馬会長と宮崎監督を「実力系」とするなら、他の3人は、「アイドル系」と言えるかもしれない。

トップ5人らは皆、大学生の注目を浴びているものの、実力系に対しては高評価が多いのに対し、アイドル系に対してはブーイングも多い。

同報告は、馬会長が注目されている主な理由は「経済の分野における地位と影響力」と分析している。大学生は、馬会長の奮闘の道と個人としての成功に敬意を示している。馬会長は、大学生にとって奮闘する力、プラスのエネルギー、自信などの源となっている。馬会長は、若者の起業に対する熱い思い、インターネットに対する探究、富や成功へのあこがれを代弁しているとさえ言える。


【1】【2】

関連記事

コメント

最新コメント