2015年6月3日  
 

中日対訳健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

Apple新浪騰訊人民LINE微信RSS
人民網日本語版>>政治

外交部、フィリピンは真のルール破壊者とトラブルメーカー

人民網日本語版 2015年05月13日14:08

 外交部の華春瑩報道官は12日午後の定例記者会見で「フィリピンは国際法と南中国海における各国の行動宣言に再三違反しているうえ、挑発行動を繰り返している。フィリピンは真のルール破壊者であり、トラブルメーカーだ」と表明した。

 ――フィリピン軍当局が11日、中業島(フィリピン名・パグアサ島)がフィリピン領であることを示すためとして、外国の記者を軍用機で同島に招待したことについてコメントは。

 中業島を含む南沙(英語名・スプラトリー)諸島に対して中国は争う余地のない主権を有する。フィリピンの領土範囲を確定した一連の国際条約により、中業島など南沙諸島の島や礁がフィリピンの領土であったことはない。中国側はフィリピン側が中国の南沙諸島の一部の島や礁を武力で侵略・占領することに反対し、国家の領土主権と海洋権益を断固として守る。

 フィリピンは国際法と南中国海における各国の行動宣言に再三違反し、南中国海問題でもめごとを引き起こし、挑発行動を繰り返し、各国の相互信頼と地域の平和・安定を損なっている。事実が証明したように、フィリピンは真のルール破壊者であり、トラブルメーカーだ。中国の南沙諸島の島や礁を侵略・占領するフィリピン側の企ては徒労に終わるのみだ。中国側はフィリピン側に対して、中国の領土主権をしっかりと尊重し、国際法と各国の行動宣言の精神を遵守し、不法に侵略・占領した中国の南沙諸島の島や礁から全ての人員と施設を撤退し、中国の主権と権益を侵害し、地域の平和・安定に影響を与える全ての挑発行動を止めるよう改めて促す。(編集NA)

 「人民網日本語版」2015年5月13日

関連記事

コメント

最新コメント