〇無条件の「面談券」に「苦情大歓迎」
熊さんはまた、同学期中、学生たちにもう一つの「サプライズ・プレゼント」を準備した。先生がどんなに忙しくとも、学生が利用できる「面談券」だ。これについても、先生はQR化したものを制作した。学生は、QRコードを読み取るだけでこの「面談券」を入手して、いつでも教員室を訪れて、質問をすることができる。さらには、先生の授業について苦情を申し立てることもできる。
熊さんは、この「面談券」について、次の通り説明した。
学生が教員に面会したいとき、ちょっと躊躇する、あるいは先生の邪魔にならないかと気を遣うものだ。勉強している時に問題にぶつかったとき、最初の対応策は、意外にも「先生に質問する」ではない。このような感覚は、学生と教員の距離を遠くしてしまう。私は、「面談券」を配布することで、学生との距離を縮めたいと思っている。
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