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北京首都空港、23日から滑走路保守工事 航空会社11社に影響

人民網日本語版 2015年05月19日14:42

北京首都国際空港は18日、23日午前0時から28日夜11時59分まで、3本ある滑走路のうち1本の保守工事が行われる予定で、中国国際航空や東方航空など航空会社11社の航空便が減便や他の空港に振り分けられるなどの影響を受けることを明らかにした。同空港の担当者は、旅客、特にチケット予約済みの旅客に対して、事前に航空会社や空港と連絡を取って、利用する航空便の運航状況を確認するよう注意を呼び掛けている。空港の電話番号は010-96158。その他、空港の公式サイトや公式携帯アプリ、微信(ウィーチャット)の公式アカウントなどで確認することができる。北京日報が報じた。

同空港によると、保守工事のため滑走路1本が閉鎖され、離着陸できる航空便の数が減少するため、中国国際航空や東方航空、南方航空、海南航空、厦門航空、四川航空、深セン航空、山東航空、首都航空、祥鵬航空、重慶航空の航空会社11社の航空便が減便や他の空港に振り分けられるなどの影響を受ける。

同空港は、滑走路の工事のため、通常の運営に影響が及び、夜間の離着陸が増加するほか、雷雨や強風など、天候が悪化した場合には、出発時間や到着時間が大幅に遅れる可能性があると注意を呼び掛けている。

同空港の担当者によると、今回の保守工事は、飛行機が離着陸する際に必ず通る滑走路の中央で行われるため、閉鎖という方法が採られる。工事が行われるのは23日の午前0時から28日の夜11時59分の6日間144時間。約3万平方メートルのアスファルトが修繕される。同工事終了後、同滑走路の他の部分の保守工事も行われるほか、別の滑走路の路面状況も見ながら、必要な時に、保守工事を行う計画という。(編集KN)

「人民網日本語版」2015年5月19日

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