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習近平主席 中日友好交流大会で重要講演

人民網日本語版 2015年05月24日11:32

習近平国家主席は23日、北京の人民大会堂で中日友好交流大会に出席し、重要な講演を行った。習主席は講演の中で、「中日双方は歴史を鑑とし、未来志向で、中日関係の4つの政治文書を基礎として、平和発展をともに促進し、子々孫々の世代に至る友好関係をともに考え、両国が発展する美しい未来をともに作りだし、アジアと世界の平和に貢献しなければならない」と強く訴えた。

習主席は、「中日は一衣帯水の隣国であり、2千年あまりにわたって平和発展が両国国民の心にある主旋律だった。両国国民は互いに学び合い、互いに相手を鑑とし、それぞれに発展を促進し、人類の文明の進歩に向けても重要な貢献を行ってきた。近代以後は、日本が対外侵略を拡張する路線を歩んだため、中日両国は一時期、痛ましい歴史を刻み、中国国民には深刻な災難がもたらされた。両国の旧世代の指導者たちは高度な政治的な知恵に基づいて、重要な政治的決断を行い、幾重にもわたる困難を克服して、中日の国交正常化を実現するとともに、平和友好条約を締結し、両国関係の新たな時代を切り開いた。中日両国の見識ある人々はかつて両国関係のために積極的に奔走し、たくさんのことをしてくれた。歴史が証明するように、中日友好事業は両国と両国国民にとってプラスであり、アジアと世界にとってプラスであり、私たちがもっと大切にし、注意深く守る価値のあるものであり、これからも努力を続けていく」と述べた。

習主席は次のように指摘した。「(「論語に」)『徳は孤ならず、必ず隣あり』とあるように、中日両国の国民が真心で友情を結び、徳をもって隣国に接すれば、必ず子々孫々の世代に至る友好関係を実現することができる。中国は中日関係の発展を高度に重視している。私たちは日本とともに、中日関係の4つの政治文書を土台として、両国の善隣友好協力を推進していきたい」。


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コメント

最新コメント

嵯峨 新一郎   2015-05-26114.158.77.*
二階俊博が、日本人に悪い人間はいない、と言ったそうだが、いい人間がどれくらいいるのか?中国に侵略して、攻撃してきたのは向こうだ、と戦争を煽り、連日、中国を侮蔑報道しときながら、日本を攻撃するな、と中国報道界に文句を並べ、世界一偏狭な反中外交を展開しておきながら、偏狭なのは相手側だ、と詭弁を並べるのが日本政界・言論界だろう。
AUS  KEIKO   2015-05-2558.106.29.*
習近平主席の講演は1968年の日中国交正常化提言(池田創価学会名誉会長)を思いだしました。それだけ私たちにとって響きのあるものでした。日中友好は両国の青年が信頼し合う事が世界平和の鍵になる。と言われました。私にも責任がある。と思い私の使命としました。30年前初めて中国に旅行した時北京の街頭で北京第二外国学院の女子大生が私に日本語で私の家に遊びに来て下さい。と声をかけてきました。初めて彼女に手紙を書いた時先生の提言を書きました。そしたら全く同じ考えだったのです。その後私が北京に短期留学して彼女の家に行きました。長い間おつきあいをしました。私の金の思い出です。こういう思い出は若いときで純粋な時にお互いに真の絆が生まれるものです。海外にいても中国人は私のベストフレンド。非常に楽しいです。娘も中国人と結婚して親戚もいっぱい。若いとき彼女と築いた絆がベースになっているのです。中国人観光客のように今こそ民間の力で安倍首相を揺さぶって歴史を直視させようではないか。政治と日中友好と経済は一体でなければおかしくなる。日本の若者は中国語を勉強したら楽しいのにね。