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北京首都空港 中央滑走路が改修で6日間閉鎖

人民網日本語版 2015年05月25日11:33

北京首都国際空港は23日深夜から中央滑走路を閉鎖し、19年ぶりの改修工事がスタートした。28日深夜まで6日間にわたって行われる予定だ。京華時報が伝えた。

同空港には滑走路が3本ある。中央滑走路は最も早く建設されたもので、1958年から利用されており、96年に大改修が行われ、以降19年にわたって利用されてきた。今回は23日午前0時から28日午後11時59分までの6日間144時間に、不眠不休でサッカー場4つ分のコンクリート路面の大規模改修を行うことになる。

中国国際空港、中国南方航空、中国東方航空、海南航空の航空各社によると、改修工事が行われる6日間には、中国民用航空局の要請を受けて、北京を離着陸する便数を減らすという。これまでに856便が欠航になってており、国際航空が265便、南方航空が370便、東方航空が183便、海南航空が38便だ。

▽購入済み航空券は無料でキャンセル・変更が可能

南方航空が欠航にした便は、北京と大連、南充、杭州、深セン、珠海、西安、三亜、長春、延吉などを結ぶ便が主なものだ。欠航便の情報は顧客サービスセンター、直営の航空券販売所、代理店を通じ、ショートメッセージ、電話、電子メールなどの方法で旅客に通知する。またキャンセルや変更のサービスも適宜提供する。代理店を通じて航空券を購入した旅客は、代理店に問い合わせれば最新の運航情報がわかり、キャンセルや変更もできる。

東方航空は、欠航になった便の航空券を購入した旅客は、購入した場所にて無料でキャンセルや搭乗日変更の手続きを行えるとしている。

▽天津・北京の空港シャトルバスを無料運行 9日間

旅客に移動の脚を提供するため、天津浜海国際空港と北京四恵長距離バスステーションおよび首都空港を結ぶ通勤バスが短期間運行される。天津経由で北京を出発する、または北京に到着する航空機の旅客は、これから9日間はこのバスを無料で利用することができる。(編集KS)

「人民網日本語版」2015年5月25日

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