東京北京国際交流協会が設立 (2)

宮本雄二・元駐中国大使の代理であいさつする金子肇特別補佐

また、李会長は、「中日両国の首都、北京と東京間のコミュニケーションや交流の架け橋を築くことで、北京と日本の間の社会や経済、文化などの各方面の交流や協力を推進し、在日北京人の同郷の間の感情を深め、北京文化を大きく発揚し、在日華人の積極的な社会公益活動への参加を奨励することを希望している。同協会の設立は在日北京人が渇望している家族愛や期待している交流に合致したもので、プラスのエネルギーの願いが拡大することや協会のメンバー全員の努力を通して、中日経済文化交流を深め、両国の世代をこえた友好を促進するために力を貢献していくことを希望している」と語った。

同協会は在日北京人を主体に設立した民間非営利組織で、北京や東京の文化に一定の理解があり、中日友好の各界華人のエリートや日本の友人との間の友好を促進することを願う在日華人（一部北京常住者を含む）や北京文化を愛する中日関係者が主体となっており、中日間の各種文化交流イベントを開催し、定期的に市場視察やビジネス交流、業界別フォーラム、電子商取引フォーラム、技術移転・コンサルティング、著作権保護、政策ソリューションなどの活動を行う。（編集MZ）

「人民網日本語版」2015年6月9日