○勉強について
オンラインゲームに夢中になり、成績が悲惨だった
高校時代は成績もスポーツも優れていた体育学院の姜さんだが、大学に入った後、クラスメートとオンラインゲームに夢中になり、深夜まで遊びほうける日が続いた。ゲームの達人にはなったが、成績は落ち込んだ。
成績が悪いため、就職する時に散々苦労をした姜さん。「もう一回チャンスをくれれば、必ずしっかり勉強する」と恥ずかしそうに語った。
アンケート調査の結果、「ちゃんと勉強しなかった」が15%と、最も多かった。また、一部の学生は、サークルに時間と精力を使い過ぎた、あるいはショッピングやドラマで勉強を疎かにしたため、奨学金をもらえず、最優秀卒業生にも選ばれなかったとしている。
さらに、自分の専攻学科の学習に打ち込まなかったため、社会で生きていく技能をしっかりと身につけられなかったという学生もいる。「もう一度チャンスがあれば、ちゃんと授業に出席し、もっと図書室に通い、本を読む」とは、卒業生の心の声だ。