2015年7月16日  
 

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<企画>90周年を迎える故宮博物院、より身近なものに (3)

人民網日本語版 2015年07月16日13:44

■「紫禁城の別園」故宮北院を建設へ

2012年5月、故宮博物院に潜む安全上の問題を根本的に解決するほか、歴史ある建築物の本来の姿を全面的に回復させるためのプロジェクト「平安故宮」を提案した。「平安故宮」プロジェクト工事の重要なパートとなる北院は、故宮ゆかりの海淀区西玉河基地の周辺にあり、完成後には博物館公園となる。故宮博物院の単霽翔院長によると、北院区の主な機能は、文化財保護・修復センター。>>>

■実名制による入場券販売&入場者数を1日8万人に制限

本当はできるだけ多くの人に故宮の文化を知ってもらい、故宮の文化財や建築を見てもらいたい。しかし故宮の訪問者数を無制限に増やすわけにもいかない。文化財や入場者に潜在的リスクを与えることになるからだ。10回目の中国文化遺産デーを迎えた6月13日、故宮博物院で1日8万人の入場者制限および実名制による入場券購入の試験運用が始まった。>>>

■狭い場所で「自撮り棒」を使用禁止

世界各地で人気の「自撮り棒」だが、最近、国外の多くの博物館で使用が禁止になりつつある。その理由は、展示されている文化財や観光客を保護するためだ。故宮博物院も、「もし狭い場所や人の密集する場所で自撮り棒を使用している人を見つけた場合、スタッフが制止する」としている。>>>


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