北京は今後通州区を行政副都心として発展させる。
北京朝陽区にある北京中心業務地区(CBD)から約10キロの距離にある通州区は面積が広く、北京で唯一天津と河北省に隣接している行政区。2004年、北京市内に最も近い重要なニュータウンとなり、8年後、政府は通州を「副都心」として発展させることを発表した。そして今年7月、「副都心」ではなく、「行政副都心」として発展させることがこのほど、発表された。「行政副都心」をめぐって、北京市民はどんなことに関心を示しているのだろう?中国新聞網が報じた。
大学卒業後、北京で就職した劉陽さんは、通州に住んで4年になり、「ここ数年、道路の整備や緑化が進んでいる」とし、「行政副都心」になることに関しては、「通州から北京市内に行く道は非常に混雑している」と問題点を指摘した。