■楊潔チ国務委員「中日関係の発展に確実にプラスとなる政策を定め、実行するべき」
楊氏は「昨年末以来、中日関係は改善へ向かい、双方は各分野の対話・交流を多少再開し、増やしている。今年は中国人民抗日戦争ならびに世界反ファシズム戦争勝利70周年だ。日本側は歴史問題で積極的なメッセージをはっきりと発すると同時に、敏感な問題を適切に処理し、中日関係の発展に確実にプラスとなる政策を定め、実行するべきだ」と指摘。>>>詳細へ
■中国側は日本衆議院の新安保法案強行可決に厳正な立場を表明
楊氏は「日本の衆議院が同日新安保法案を可決したことについて中国側の重大な懸念と厳正な立場を表明し、日本側に対して歴史の教訓をしっかりと汲み取り、平和発展路線を堅持し、アジア近隣諸国の安全保障上の重大な懸念を尊重し、地域の平和・安定を損なうことをしないよう促した。>>>詳細へ
■谷内安全保障局長「日中が政治対話を継続し、日中関係の改善基調を維持することを望む」
谷内氏は「日本側は両国関係の一層の改善を望んでいる。日本側は日中両国が互いに協力パートナーとなり、互いに脅威にならないとの共通認識を確認し、堅持する。私は今回の訪中で、両国関係の発展について中国側と踏み込んで意見交換することを望んでいる。>>>詳細へ