北京地下鉄はこのほど、微博(ウェイボー)の公式アカウントで、落し物に関する情報を公表し、交通ターミナル(北京駅、北京西駅、首都国際空港第2ターミナルなど)、観光スポット近くの駅(天安門東、南鑼鼓巷、前門)、終着駅(巴溝、土橋、蘋果園)、大学周辺の駅(伝媒大学、良郷大学城)の落し物が最も多いことが分かった。落し物の種類で最も多かったのは身分証明書。新京報が報じた。
ここ半年の間に、北京地下鉄は微博のアカウントで、落し物247件の情報を公開した。
中には、十数万元(1元は約19.4円)相当の金・銀の延べ棒やベビーカー、スーツケースなど、高価な落し物もある。最も多い落し物である身分証明書は、全体の約4割を占めている。
地下鉄運営会社は、「夏は、落し物が多くなる季節。落し物をした場合は、駅員に問い合わせるか、ホットライン96165に電話することもできる。また、北京地下鉄の微博や微信(WeChat)の公式アカウントで探すこともできる」としている。(編集KN)
「人民網日本語版」2015年8月13日