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日本の農産物を海外に直送 8月に香港でネット販売を開始

人民網日本語版 2015年08月13日17:09

日本料理や日本で栽培された果物が、海外で好評を博している。農林水産省は、イオングループの子会社、全国農協食品、ANAカーゴ、ヤマト運輸の4社と連携し、国産の果物など農産品を海外の顧客に宅配する仕組みを構築した。13日から第1弾として香港向けにネット販売を開始する。チャイナネットが伝えた。

イオンダイレクトがインターネットサイトを構築し、顧客から注文を受けて発注する。全農食品は注文を受けてから、地方農協などから農産品を集める。それをヤマト運輸が地方空港まで運んで、ANAカーゴが同社の沖縄貨物ハブに集めて海外向けに空輸する。さらにヤマトがクール便で香港の顧客まで宅配する仕組みとなっている。

沖縄の国際物流基地は24時間体制で稼働しているため、時間が大幅に短縮される。たとえば、国内で昼に収穫された農産品が夕方までに地方空港に届けば、夜には沖縄に集荷され、翌朝に香港に到着し、その日のうちに注文した顧客の自宅に届けられる。

8月に販売するのは山梨県産のマスカット、岡山県産のニューピオーネ、鳥取県産の梨など。秋には新潟県産のコシヒカリなどコメの販売も予定している。(編集SC)

「人民網日本語版] 2015年8月13日 

 

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