逃亡犯追跡逮捕中越合同行動総括会議が18日にベトナムの首都ハノイで行われた。出席者は両国が逃亡犯追跡逮捕年度合同行動制度を構築し、2016年に再び逃亡犯追跡逮捕合同行動を行うことで合意した。
両国公安省の「逃亡犯追跡逮捕合同行動に関する覚書」および「逃亡犯追跡逮捕中越合同行動段階的総括会議議事録」に基づき、両国の警察当局は2014年11月から2015年8月にかけて逃亡犯追跡逮捕行動を展開し、犯罪容疑者計40人の身柄を拘束した。このうち中国側はベトナム国籍の逃亡犯21人、ベトナム側は中国国籍の逃亡犯19人の身柄を拘束した。
今回の総括会議で両国公安省の代表は「これらの容疑者の逮捕成功によって、両国警察当局の合同行動展開能力・水準がさらに高まり、各分野の実務協力を一層強化する強固な基礎が固められた」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年8月19日