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人民網日本語版>>中日フォーカス

第2次世界大戦に対する見方が異なる中日の大学生

人民網日本語版 2015年08月14日10:01

中国人民抗日戦争勝利70周年を迎えた今年、「中日関係」がホットワードとなっている。日本の若者は、日本の中国に対する侵略戦争や中国に対して、どのような見方を抱いているのだろう?中国人留学生や中国人記者から見て、日本の若者の見方は、中日関係にどのような影響を与えているのだろう?筆者はこのほど、早稲田大学政治経済学術院の大学院生・木村さんと同大学の中国人留学生・陳溪さん(仮名)を取材した。新華網が報じた。

【日本の若者木村さん】

Q:日本の歴史の教科書は、どのように日本の中国に対する侵略戦争を紹介しているのか?

日本の中国に対する侵略戦争は、日本の教科書で「日中戦争」と呼ばれ、その善し悪しを論評したり、評価したりすることもなく、ニュース報道のような言葉づかいで紹介している。中国だけでなく、歴史の教科書に出てくる他の国に対しても同じ扱いだ。

Q:中学で日本の中国に対する侵略戦争の歴史を勉強した時、教師や教科書が、日本が戦争を始めた理由を説明したか?その時、この戦争の理不尽さについて考えたか?

歴史の教科書では、戦争を起こした理由について、「1923年ごろ、関東大震災(M7.9)が起こり、日本は大きな打撃を受けた。封鎖された経済状態から、国全体が大不況に陥ったため、植民地主義による経済発展計画を立てた」と書かれていたと思う。2つ目の質問に関しては、過去の歴史で、以前に起きた事として学んでいるだけなので、何とも言えない。


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コメント

最新コメント

宮田聡美   2015-08-16112.90.231.*
浅井基文氏の表現でいうと、日本人は「他者感覚」に欠ける人が多いのだそうです。他人の痛みや苦しみ、悲しみなどの感情や、ものの考え方に対して、異常に鈍感なんですよ。「私は普通、あなたも普通」、「私は人並み、みんなも人並み」で、自分とは異なる「他人」というものを想定し、感じ、考えることが、非常に苦手なのです。つまりは、自己中心的で、思いやりに欠ける民族なんです。