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中国人観光客が日本中部の旅行業を刺激 パーソナライズ旅行が人気 (2)

人民網日本語版 2015年09月09日08:58

今年7月末までで、静岡空港で就航した国際線は13路線にまで増加し、毎週47便が運航している。2014年の3路線、週13便に比べて大幅に増加し、空港ラウンジはいつも中国人観光客で溢れかえっている。

上海から来た女性の魏さん一家は9月の初めに再び日本を訪れ、魏さんとってはこれで3回目の訪日になり、彼女の娘は初めての訪日だ。魏さんは「毎回、日本の違う場所に行きたい。静岡県のちびまる子ちゃん博物館、浜名湖、三保の松原を見て、もう一度岐阜県の飛騨高山にある白川郷にいきたい」と話す。

飛騨高山市と世界遺産の白川郷地域は中国人観光客が大幅に増加し、岐阜県全体の宿泊客数を引き上げた。2014年の岐阜県の外国人宿泊客の合計人数は66万人を超え、前年比60%近く上昇し、記録を塗り替えた。中でも中国大陸部から来た人は5万5420人で、前年比84.6%増加した。

福井県が発表した統計によると、2015年1月―5月、同県に宿泊した外国人観光客は前年比で8割以上増加し、2万5千人近くに達し、昨年と比べると88.6%増加したという。中国人観光客の勢いを増しているのは明らかだ。福井県観光当局によると、中国人観光客の宿泊者数は6千人余りまで増加し、前年同期比の3倍以上となった。このように、福井県は2015年度に免税店を20軒増やし、9割近くの観光地に無料のWi-Fiを完備、宿泊施設もこの割合を7割以上に引き上げる予定だ。(編集JK)

「人民網日本語版」2015年9月9日


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