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習近平主席 中米関係の本質は互恵・ウィンウィン

人民網日本語版 2015年09月18日13:57
習近平主席 中米関係の本質は互恵・ウィンウィン

 習近平国家主席は北京の人民大会堂で17日、第7回中米商工業界リーダー・元政府高官対話に出席するため訪中した米国側代表と会談した。人民日報が伝えた。

 習主席は「中米関係の本質は互恵・ウィンウィンだ。中米両国が2国間レベル、地域レベル、世界レベルで互恵協力を実施することは、両国と国民に実質的な利益をもたらすばかりでなく、地域と世界の平和・発展・繁栄にも貢献する。将来、中米双方が協力すべき、あるいは協力可能な分野はより広がるだろう。中米両国は多くの重要な共通の利益を持つが、意見の相違も存在する。双方が大局を見据え、互いの核心的利益を尊重し、戦略の誤解・判断ミスを避け、建設的な方法で適切に処理を行えば、意見の相違はコントロールでき、共通の利益を守ることができる。我々は米国と共に、中米の新型大国関係の構築に努めていく」と述べた。

 習主席はまた「現在、中国経済の成長率の鈍化が国際社会からも注目されているが、これは、中国が実施する発展モデルの転換・経済構造の調整と、以前実施した刺激策の消化期間が重なったことでもたらされた結果だ。我々は引き続き改革を全面的に深化し、積極的に経済発展モデルを転換し、資源の配置において市場に決定的な役割を担わせると同時に、政府の役割をより良く発揮し、経済成長の質と効率を絶えず引き上げ、経済発展の持久力を強めていく。中国は改革開放という国策を堅持する。中国の改革開放の直接的な受益者である米国の商工界が今後、より積極的な態度で中国の改革開放を支持することを希望する」と指摘した。(編集SN)

 「人民網日本語版」2015年9月18日

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