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インドネシア高速鉄道 中国プランが有力

人民網日本語版 2015年09月30日13:28

日本メディアが29日伝えたところによると、インドネシア政府は同日、首都ジャカルタとバンドンを結ぶ高速鉄道プロジェクトで日本案を採用する考えはなく、中国案が有力であることを伝えたという。「京華時報」が伝えた。

日本の菅義偉官房長官は同日、インドネシアのジャコ大統領特使のソフヤン国家開発企画庁長官と会談した。日本紙「朝日新聞」の報道によると、ソフヤン大使が日本にジャコ大統領の方針を伝えた。中国が提起した新しい案では、インドネシア政府は財政負担や政府保証を伴わないため、「中国の提案を歓迎する」のだという。日本の時事通信社、「毎日新聞」などのメディアも同様の報道を行っている。

インドネシアの方針を聞いた菅官房長官は、「極めて遺憾」だと述べた。同鉄道プロジェクトは全長約145キロメートルで、当初の構想では、完成すると両都市間の移動時間がこれまでの2~3時間からわずか36分に大幅短縮されることになっていた。中国と日本がそれぞれ案を提出したが、インドネシア政府は今月3日に計画を変更し、時速を200~250キロメートルに引き下げ「中速鉄道」にするとした。インドネシア政府は中日の案を不採用としたが、両国の修正案を歓迎するとしていた。インドネシア政府によると、中国の修正案では速度はやや低下したものの、建設コストが大幅に削減されたという。ジャコ大統領は、「この鉄道の建設は商業化を達成しなくてはならない。インドネシア政府はいかなる出資も担保の提供も行わない」との姿勢だ。

▽反応

中国が多方面で明らかに強み


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