習近平国家主席は英国のエリザベス女王の招待を受けて、19~23日に同国を公式訪問する。中国の王超外交副部長(外務次官)が13日午後のブリーフィングで、訪問について説明した。
中国国家主席の英国公式訪問は10年ぶりであり、英国側指導者と共に両国関係の将来の発展の青写真を描き、中英関係の黄金時代を切り開く。習主席はロンドンとマンチェスターを訪問する。ロンドンでは歓迎式典、王立騎兵隊の観閲、非公式昼食会、公式歓迎晩餐会などエリザベス女王主催の公式訪問関連行事に出席する。また、キャメロン首相と会談し、野党の指導者と会見するほか、議会で演説をする。シティ・オブ・ロンドンの市長による晩餐会に出席して演説し、経済・貿易、人的・文化行事に出席する。マンチェスターでは市政府主催の歓迎会に出席するほか、科学研究・ビジネス事業を視察する。
習主席は英側指導者と国際・地域情勢、各自の内外政策、両国関係などの重大な問題について率直かつ踏み込んで意見交換し、理解を深化し、共通認識を拡大し、両国関係の将来の発展に向けて青写真を描き、中英関係の黄金時代を切り開く。今回の訪問は必ずや中英関係の発展の歴史における新たな一里塚となり、平和・繁栄促進への積極的な貢献となる。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年10月14日