大人気の米コメディードラマ「ビッグバン☆セオリー/ギークなボクらの恋愛法則(The Big Bang Theory)」に登場する、毎週土曜の「中華料理デー」を読者は覚えているだろうか?宮保鶏丁(鶏肉とナッツのピリ辛炒め)、雑菜撈面(野菜たっぷり麺)、蒸水晶蝦餃(海老入り蒸し餃子)はいずれも、ドラマの主役たちの大好物だった。伝統的な「中国八大料理」を出す本格的な中華料理店以外に、「現地色」豊かな中国シャオチー(軽食)も、「オンライン購入」の人気者になりつつあり、ネットワークを販売ルートとして、海外市場で大好評を博している。人民日報海外版が伝えた。
オンライン販売を計画する上で、いかに食品の鮮度を保つかという問題が先決となる。特に、「豚肉入り中国風バーガー」の類は、作り立てを食べるのが当たり前の、新鮮さが決め手の軽食だ。米国では、「秦アニキの中国風バーガー」を考案した王瑞氏とその仲間は、数カ月におよぶ研究を重ねた末、「急速冷凍」した「豚肉入り中国風バーガー」を開発・発売した。消費者は、オンライン発注後24時間以内に、丹精込めて作られた各種中国風バーガーの食材を受け取ることができる。食べたいときには、冷蔵庫の冷凍室からこの食材を取り出し、2~3分加熱するだけで、美味しい中国風バーガーを食卓に並べることができる。王瑞氏は、「消費者の皆さんが、毎日、数分かけるだけで、健康的で美味しい中国料理を食べることができるようにと願っている。新鮮・美味かつ簡便という、創意溢れるこの方法は、現地の人々に広く好評を博している」と述べた。