統計調査会社トレンドフォースがこのほど発表した中国スマートフォンブランド販売量ランキングによると、今年第1~3四半期(1~9月)の国産携帯販売量のトップは華為、2位には小米が聯想を上回りランクインした。「京華時報」が15日に伝えた。
同社によると、第3四半期(7~9月)の華為の携帯出荷量は予想を上回り、目標だった1億台の大台を達成するだけでなく、最終的に1億1千万台に迫る見込みだ。2014年に比べ、華為の出荷量は40%増加するとみられる。小米は「紅米Note2」や「小米4c」、年内発売予定の期待の新製品により、今年の出荷量は同14.6%増加する見込み。小米に肉薄する3位には、かつて中国携帯軍団のトップを走っていた聯想が入り、販売量は小米とほぼ同水準だった。
4位はTCL、5位はOPPO。OPPOの販売量は昨年に比べ大幅に増加しており、その主な原因はオフラインルートでの取り組みの成功にあるという。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年10月16日