「揚州チャーハン」の新基準が22日、江蘇省揚州市で開催された「揚州チャーハン」をテーマにしたイベントで発表された。本場の揚州チャーハンは、米粒一粒一粒が離れていて、油でコーティングされていなければならない。色は、赤、緑、黄色、白、オレンジ色が含まれていなければならず、明るく、調和が取れていなければならない。口当たりは、塩辛く、適度な柔らかさがなければならない。また、香りがよく、きめ細かく、さっぱりしていなければならない。臭いは、チャーハン特有の香りがしてなければならない。中国新聞網が報じた。
「揚州チャーハン」の新基準は、本場揚州チャーハンは、特等のうるち米と生卵3-4個を主な材料とし、水で戻したナマコや鳥の足、ソーセージ、水で戻した干し貝柱、エビ、水で戻したシイタケ、タケノコ、グリーンピースなど8種類の材料も使わなければならないと規定しており、特定の製作工程で炒められる。
同市料理協会の邱揚毅氏は、「今日は、揚州市質量監督局が最新の揚州チャーハンの基準を発表した日。地方基準で、一定の強制力を持つ。市当局が今後、一部の飲食企業に『揚州チャーハン基準製作指定企業』の称号を授与する。それらの企業が基準に基づいてチャーハンを作っていなければ、その称号がはく奪される」と説明した。
「人民網日本語版」2015年10月23日