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東京国際映画祭にノミネートの「ぼくの桃色の夢」 郝傑監督独占インタビュー (2)

人民網日本語版 2015年10月29日14:32

東京国際映画祭のオープニングのレッドカーペットイベントに登場した「ぼくの桃色の夢」の製作グループ

また、「『ぼくの桃色の夢』は、青春映画ブームにちょうど乗っかることができ、前2作品と比べると、資金集めや上映も容易だった。現在、中国の映画市場に数多くの青春映画が出現しているのはいくつもの要素が重なったから。社会的背景から見ると、中国社会は現在ちょうど『青春時代』。急速に発展しており、青春映画には若者が共鳴を覚えやすい。そのため、青春映画は興行収入が伸びる。監督や製作会社にとっては、青春をテーマにした映画は製作しやすく、興行収入が見込めるため資金も調達しやすい。青春映画ブームになっているため、僕の脚本も資金提供者に受け入れてもらいやすかった。若い映画監督が少しずつ発言権を持つようになっており、「80後」の世代を題材にする監督が増えている。これも、青春映画が多くなっている原因の一つ」と分析した。

青春映画ブームの中でも「ぼくの桃色の夢」はオリジナル性が光る作品で、郝監督のこれまでの作品と同様、監督自身の経験や思いを基に、へき地の農村で暮らす人々の生活に注目し、「郝カラー」が色濃くなっている。また、「ノンフィクション」を目指していると同時に、作風は、郝監督のこれまでの作品とは明らかな変化が見られ、俳優の包貝爾(バオ・ベイアル)や女優の孫怡(スン ・イー)など、プロの役者をメインキャストに採用し、大げさなジョークやけんか、青春期の若者特有の心理状態など、「流行」または「商業的要素」も含まれている。


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