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東京国際映画祭にノミネートの「ぼくの桃色の夢」 郝傑監督独占インタビュー (4)

人民網日本語版 2015年10月29日14:32

郝監督の作品が東京国際映画祭に出品されるのはこれが初めてで、「この映画祭のことはよく分かっていない。でも、青春映画が次々にノミネートされているということは、この映画祭が求めているものと、僕たちが求めていることには一致している部分があるということ」と分析し、受賞に期待がかかることについては、「受賞しなくてもいいというとうそになる。受賞は、どの監督にとっても喜ばしいこと。映画監督の興行収入に対する見方と同じで、文芸作品の監督も興行収入が伸びることを期待するし、自分の作品をより多くの人に見てもらうことを期待する」と語った。

また、「受賞したいといのも一つの面だが、自分が撮りたい映画を撮るというのがやはり一番の思い。映画祭に呼ばれなくても、興行収入が伸びなくても、僕は映画を撮り続ける。これが僕の志。受賞できれば、その後の仕事がもっと容易になるのでもちろんいいが、受賞できなくても自分の思いを全うしたい。それこそが僕のやるべきことで、そうしないわけにはいかない」と語った。

2人の主役・包貝爾と孫怡について、郝監督は「この映画は、包貝爾演じる男性の視野が中心で、包貝爾はストーリーの展開の上で大きな役割を果たしている。包貝爾は努力家。役作りのために、とても努力し研究している。一方の孫怡は天才派。役作りや練習を必要とせず、生まれつきのもので演じることができる」と高い評価を下している。

郝監督は2-3年おきに新作をリリースしており、今回で3作目。若い監督の中では比較的順調だ。その点、郝監督は、「中国の映画業界は現在、急速に発展しており、チャンスも多い。多くの資金が映画業界に流れており、映画の製作も以前より容易。次の作品も青春映画。今回と違う点は、他の人の青春を描く点。中国の学生が海外で留学するストーリーになる。新作の製作にすぐに取りかかり、早くて2年後には見てもらえると思う」とした。

「人民網日本語版」2015年10月27日


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