2016年の「春節(旧正月)」は2月8日。中国中央テレビ(CCTV) が大晦日に毎年放送する年越し番組「春晩」まで後96日だ。同番組の製作グループは4日、マスコット・キャラクター4種類を発表し、ネットユーザーに投票を呼び掛けた。結果は18日に発表される。選出されたマスコット・キャラクターは「春晩」にゲスト司会者として出演することになる。中国青年網が報じた。
春晩には2015年からマスコット・キャラクターが設立されるようになった。15年のマスコット・キャラクターの名前は「陽陽」。「太陽の光のように活発で、三陽開泰(冬が過ぎ、春が来て、万物が新たにあらたまる)」という意味が込められていた。来年の春晩の呂逸涛・総監督は、引き続きマスコット・キャラクターを設定することに決めた。中国伝統文化の「干支」の要素を発揚し、特定のイメージを構築することで、国民的年越し番組である「春晩」という文化ブランドの認知度をさらに向上させるほか、かわいいキャラクターが好きな視聴者の心を捉え、番組全体の枠組み、リズムを統一し、オリジナル性を構築したい考えだ。