テレビドラマ「小龍人」の主題歌のテープカバー
周雨歌は「水遥遥」を1年かけて完成させたといい、休日や休憩の時間を利用して、カメラを持って、米国の雪景色の美しい北東部や1年を通して春のような西部を撮影。最後に、3カ月かけて、100の動画をソフトで編集し、プロジェクションマッピング作品に仕上げた。周雨歌は、「中国の山水画の構図や流動感、西洋の立体主義の視線解析に着想を得た」と説明している。
特筆すべきは、同作品は今年5月にシカゴで開催されたイベントで初めて上映されたのをきっかけに、米国各地でも上映されたほか、メキシコ文化デジタルセンターが開催した中国女性アーティストを対象にした芸術祭でも上映された点だ。現在、周雨歌は卒業して、新しい仕事を始めており、シカゴ市中心部で建設されている大型マルチメディア装置用の作品の創作や選択を担当している。
「人民網日本語版」2015年11月18日