王伝峰氏の新作の写真
日本で活動を始めて23年になる中国人画家・王伝峰さんがこのほど、日本で挿花作品集「餘香 挿花芸術」を出版した。日本で「画伯」と呼ばれる王さんが挿花の作品集を出版するのはこれが初めて。同作品集は、建築家・隈研吾、カリスマ写真家・篠山紀信らが集結したコラボ作となっている。9月28日には、東京赤坂のホテルニューオータニで出版祝賀会が開催され、鳩山由紀夫元首相や村山富市元首相など、各界の著名人が駆けつけ祝福した。新華網が報じた。
王伝峰氏の新作の写真
「餘香 挿花芸術」では、隈研吾設計の建築30余りを背景に、王さんが5年かけて世界各地から集めた竹かご200個に花を生けている。全作品撮影は篠山紀信。さらに、中国eコマースの最大手・阿里巴巴集団の馬雲(ジャック・マー)会長が同作品集の前書きを記した。