しかし、誰が最も都市の便利さを堪能しているだろうか。データではハイヤーによる移動率が全国で最も高いのは上海で、平均5人に2人がハイヤーを利用している。移動に最もお金を消費するのも上海の人で一人当たり30.9元(約600円)を消費している。また上海はハイヤーの運転手が最もアクティブな都市で、客をキャッチする最速記録はたったの0.98秒と全国記録をたたき出し、微信(WeChat)で紅包をキャッチする速度に匹敵する。このように上海は全国で最も移動するのに便利な都市になった。
景勝地指数:1位は東方明珠、2位は科学技術館
このほか、市民が通常移動する際にタクシーやハイヤー利用が日常化している以外で、景勝地への移動に関しては地方の客のニーズが更に高い。全国184か所の5A級の景勝地ランキングを見ると、現在、景勝地への移動アクティブ指数が最も高い1位と2位はいずれも上海にある。そのうちランキング1位は東方明珠で90.3%、2位の上海科学技術館は83.7%だった。3位から5位までは北京恭王府、故宮博物院、北京オリンピック公園と北京の景勝地がランキングされた。6位から10位は南京の夫子廟(江蘇省)、済南天下第一泉(山東省)、杭州の西湖(浙江省)、常州の恐竜パーク(江蘇省)、西安の大雁塔(陝西省)、大唐芙蓉園(陝西省)だった。(編集JK)
「人民網日本語版」2015年11月18日