16日に開幕した第17回中国国際ハイテク成果交易会で、画素数が世界最高クラスのCMOSセンサ「GMAX3005」が発表された。1億5000万画素という超高画素数により、中国が高画素数・高感度のCMOSイメージセンサの研究開発能力を持たないという苦境を打破した。イメージセンサは光信号を電気信号に変える、すべてのイメージングデバイスのコア部品だ。その性能は、イメージングデバイスのイメージングの質を直接左右する。GMAX3005は1億5000万画素という超高画素数を持ち、イメージングの速度は100フレーム毎秒に達する。その技術指標は、世界トップ水準に達している。人民網が伝えた。
CMOS技術の急速な発展に伴い、CMOSイメージセンサは近年、先端工業、医療、科学研究に広く活用されており、CCDに代わり主流のイメージセンサになろうとしている。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年11月18日