芸術を語る トップの芸術家も人には何も教えられない
ここ数年、オノ・ヨーコは世界各地で多くの展覧会を行い、より多くの人々に彼女はジョン・レノンの寡婦であるだけではなく、芸術家であることを記憶にとどめてほしいと願っている。
オノ・ヨーコは「私たちは自分を創造力のある人間にしなければなりません。まず私たち自身を肯定し、愛することで、初めて与えることができるのです。私たちが与えることができるようになった時、芸術がその最大の意義を持つのです。芸術とは与えることなのですから」と語り、また「この世界で他人に何が正しくて何が間違っているのか教えることができる芸術家はいません。トップの芸術家でさえ、私たちに何かを教えられるとは限らないのです。私は誰かの先生になるのはずっと嫌でした」とした。(編集TG)
「人民網日本語版」2015年11月19日