2015年11月27日  
 

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国内で人気の西洋の祭りに対し専門家は「過度に憂慮する必要なし」 (2)

人民網日本語版 2015年11月27日10:36

専門家は「外国の祭りを祝う」現象に対し、過度に憂慮する必要はないとしている。

実際に感謝祭に留まらず、ここ数年はハロウィン、クリスマスなど一連の国外から伝来した祭日は、パーティやカーニバル、爆買いなどとして国内の若者から非常に歓迎されている。しかし、その由来や歴史的背景、文化的な意味合いはあまり理解されていない。

このような「西洋の祭り」を支持するという現象はかつて一部の人から「外国に媚びているのではないか」という疑義を招いた。趙副会長は「現在、国内の若者が感謝祭などの祭日を過ごすときにはまだ模倣段階にあり、比較的娯楽性が強い。西洋文化に少し触れた人は見てきた祭日のスタイルを持ち帰って広め、それを新鮮に感じた若者が仲間に加わっている。これによって今の『西洋の祭り好き』現象を引き起こしている」としている。

趙副会長はまた、「要するに、一般的な状況において『西洋の祭日』はファッショナブルで開放的、自由を追求し、自己表現の場になっている」とし、「中国の祭日の多くは伝統的で保守的で、道徳や規範を強調しており、若者は少し窮屈に感じているのかもしれない」と東西文化の内面から、この現象の分析を行なった。(編集JK)

「人民網日本語版」2015年11月27日


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